工夫の楽しみ

生活を豊かにする工夫の楽しみです。

当社の技術研究顧問が業務から離れ、趣味的に工夫・制作した事例を紹介します。


HEMS 電力量計測

HEMS 電力量計測

オムロン電力量モニタKM-N1-FLK , RS485, Raspberry Pi 3B+をつなぎ、 crontab で分電盤の電圧・電力を自動計測、電圧・積算電力データをcsv ファイルに自動書き込み保存しています。

電力モニターはPySimpleGUIで作成しました。

温湿度計測

温湿度計測

Raspberry pi から I2C(Inter Integrated Circuit) で浴室と洗濯室の温度・湿度を自動計測、crontab で5分おきにcsv ファイルにデータを書き込み保存しています。

focus stacking stage

focus stacking stage

深度方向に100段移動しながら撮影ができるstageを自作しました。

操作パネルはPySimpleGUIで作成しました。

オープンデータの活用

オープンデータの活用

つくば市のオープンデータを活用

地域の人口構成グラフ、

地域の平均年齢とばらつき、

地域人口マップ、

公衆無線LANアクセスポイントマップ

洗濯の方法

洗濯の方法

洗濯しても黄ばみが出る、室内干しするとタオルのにおいが悪くなる、清潔にするために洗濯しているのに、雑菌が繁殖するのは困ります。

洗濯ができる洗濯機とは?

浴槽水利用

 

浴槽水利用 で省エネを!

ポンプなど外力が無くても水が取り出される

タンク内の古い水から出て行く

2010年1月より使い続けている浴槽水利用を図解して紹介します。

sous-vide cooking machine

低温オーブン

 

低温オーブン

空洞放射を応用して低温調理ができる装置の開発と調理例を紹介します。

この調理器は省エネで静音です。


最初の低温調理器

試作第1号:2017年9月制作

これは低温オーブンではありませんが、その基となった1号器です。

低温調理は一般的に、鍋に水を入れ、温度制御したヒーターと攪拌機で水温のムラがなくなるように水を循環させて鍋の温度制御を行い、湯煎(water bath)します。食材は真空パックする必要があります。

ここでは、水循環を使わず、断熱により鍋内の温度を均一にして温度制御することで、湯煎でも湯煎でなくても、手持ちの鍋自体を設定温度にできる、より応用範囲が広いものを作ってみました。 

 

低温オーブン

試作2号からは低温オーブンを作成しています。

一定温度の壁に囲まれた空洞内はきわめて均質な赤外線で満たされるので、従来、温度計の校正に利用されています。この空洞を調理室とする新しい低温オーブンを試作しました。環境性能に優れています。

空洞放射加熱により均一な加熱を行います。 特許出願中

低温オーブン試作器のご紹介

この調理器はごく省エネで、静音です。食材を真空包装せずに調理できることも含め、環境性能に優れています。

電力量の実測および理論値についてはこちら

上記の低温調理器で作った温泉卵です。

perfect egg という名の通り、黄身も白身も味わい深くなります。

温度を指定でき、安定した仕上がりです。

 

調理例はこちら