PySimpleGUI で作成した低温オーブン操作パネル
PySimpleGUI で作成した低温オーブン操作パネル

PySimpleGUIで操作パネルを自作

プロセス8段階まで温度と時間を設定して連続して好みの温度設定で調理できます。


低温オーブン

空洞放射を利用する従来技術研究所の低温オーブン
空洞放射を利用する従来技術研究所の低温オーブン

低温調理 sous-vide cooking

調理例 左上:温泉卵(perfect egg)  右上:ロースト鶏むね肉

    左下:ローストビーフ    右下:ローストポーク


精密に温度を制御して低温調理をしたい!

  1. 低温調理とは?
  2. 低温調理の方法
  3. 低温オーブンの特徴

1.低温調理とは

100度未満の低温で一定時間調理することです。

タンパク質の変性に最適な温度で均一に調理すると肉の塊などは柔らかくジューシーになります。温度を正確に制御できれば安全で美味しいものです。

よく使われる温度帯は55~80℃ですが、調理時間とともに食材によって違います。


2.低温調理の方法

 よく行われている低温調理の方法を紹介します。

2-1.  湯煎方式

2-2. スチームコンベクションオーブン方式
2-3. 従来技術研究所の低温オーブン

 

 2-1.湯煎方式

水槽にヒーターと攪拌機を入れて一定の水温にします。

食材は真空包装材で包み、水槽内に沈めます。いくつかの製品があります。

 

 2-2.スチームコンベクションオーブン方式

食材を真空包装し、食材中心部に芯温計を刺して固定し、設定温度にしたスチームコンベクションオーブンに入れて調理します。業務用にいくつかの製品があります。

 

 2-3.従来技術研究所の低温オーブン

空洞放射加熱により均一な加熱を行います。 特許出願中


3.低温オーブンの特徴

使いやすく、環境性能が優れています。

3-1. 均一な加熱ができる
3-2. 真空包装が不要
3-3. 省エネ
3-4. 静音

3-5. 安全性に配慮

 

3-1. 均一な加熱ができる

空洞放射加熱により均一な加熱を行います。

 

3-2. 真空包装が不要

調理器庫内の温度を均一にするために水を使っていないので、真空包装は不要です。

 

3-3. 省エネ

消費エネルギーは加熱調理器としては非常に小さくなりました。ごく省エネ!

 

3-4. 静音

動作部分がなく、静音です。

 

3-5. 安全性に配慮

過加熱を防ぐためのサーモスタットおよびヒューズ