当社の技術研究顧問が業務から離れ、趣味的に工夫・制作した事例を紹介します。
生活を豊かにする工夫の楽しみが盛り込められています。
洗濯していても黄ばみが出るのは皮脂汚れが落ちていないため、だそうです。
室内干しするとタオルのにおいが悪くなる、という経験もあります。
洗濯は清潔にするために行っているのに、雑菌が繁殖するのは困ります。
この解決方法はこちら
2010年1月より日々使い続けている浴槽水利用を紹介します。
散水や洗車などに利用しています。
水道水のためには上水・下水ともにポンプ駆動による送配水や浄化などにエネルギーが必要で、水道の二酸化炭素排出換算係数は0.54kg/m3だそうです。
詳細はこちら
試作第1号:2017年9月制作
これは低温オーブンではありませんが、その基となった1号器です。
低温調理は一般的に、鍋に水を入れ、温度制御したヒーターと攪拌機で水温のムラがなくなるように水を循環させて鍋の温度制御を行い、湯煎(water bath)します。食材は真空パックする必要があります。
ここでは、水循環を使わず、断熱により鍋内の温度を均一にして温度制御することで、湯煎でも湯煎でなくても、手持ちの鍋自体を設定温度にできる、より応用範囲が広いものを作ってみました。
試作2号からは低温オーブンを作成しています。
一定温度の壁に囲まれた空洞内はきわめて均質な赤外線で満たされるので、従来、温度計の校正に利用されています。この空洞を調理室とする新しい低温オーブンを試作しました。環境性能に優れています。
空洞放射加熱により均一な加熱を行います。 特許出願中
この調理器はごく省エネで、静音です。食材を真空包装せずに調理できることも含め、環境性能に優れています。